お口の中の地雷原

会社にいて厄介な事の一つは、敬語を使わなければならないことだ。 何で年齢が上なだけでかしこまらなきゃいけねーんだよ!…とか言いたいわけではない。目上の人に敬語を使うのがダサいみたいな思考は趣味ではない。 その代わりと言ってはなんだが、敬語には…

「歯周病」の新しい呼び方を考えます!!

「虫歯」という名前を考案した人物に、 心からの賛辞を送りたい。 歯に菌が溜まり、痛みや穴、出血を引き起こすアレを、「虫歯」と形容するセンスには脱帽脱糞脱脂綿である。 罹患者の恐怖を刺激し、早急な治療を促すに足るネーミングだ。 コピーライターに憧れ…

仕事どう?と聞かないで

「仕事どう?」という質問がどうも苦手だ。 いくら私が女子にちょっと話しかけられただけで好きになっちゃうタイプでも、 女子に「仕事どう?」とか聞かれたら流石に好きになっちゃうだろう。 相手にとってはただの雑談のつもりかもしれないが、 私にとっては職…

飲み会教習所 ~前編~

私はサラリーマンとしての才覚に欠けるようで、毎日のように先輩からの叱咤激励ご指導ご鞭撻カンジャンケジャンを浴びながら暮らしている。あまりに頻繁に怒られるため、先輩の怒りの沸点が通常よりも低いんじゃないか錯覚するほどであるが、弊社の住所は南アルプス…

仕事ぶりとかじゃなく、昼寝のフォームにダメ出しを食らった

ある日の昼休み、仮眠をとっていると何故か先輩にずり起こされた。 どうも、昼寝のフォームが良くなかったらしい。マジか。「あなたは睡眠グスクールのコーチか?」という感想を、あ、はぃ、サーセンという返答の裏に隠した。 それにしても、一体何がいけなか…

課長が、財布の購入を勧めてくる

大学に入った頃からだろうか、私は財布を持たなくなった。別に人と違う俺カッケーみたいなのじゃなくて、単純に財布運が悪かったためだと思っている。ただ、今となっては財布を持たない生活の数々のメリットに気付き(例:財布を持たなければ、財布を無くす心配が…

先輩が残したご飯を貰おうとしたら変な風になっちゃった話

私が今働いているチームには、ランチを一人で食べる文化がない。 「え、ご飯一人で食べてたの?」 配属初日、当たり前のようにbotch飯を決め込んだ私は、まるで纏足と辮髪を両立し、家畜の数で甲斐性を競い、黒曜石のペニスケースを着用する少数民族のように異…

大縄跳びで入るタイミングが掴めずに立ちすくむタイプの私は、 ブログの最初の記事に何を書くべきか、もう30分間も考えあぐねていた。 そこで、思い切って「記事を書く」をクリックしてみると、画面右上にはてなからのメッセージが。 最初の記事を書いてみまし…